世界的大ヒットを記録し、今なお多くの人々を魅了し続ける映画『ハリー・ポッター』シリーズ。メインキャストを演じた3人の俳優の人生の転機となったことはもちろん、脇役としてシリーズを支えた俳優たちの人生にも大きな影響を与えている。
ハリーの親友ロン・ウィーズリーの兄で、成績優秀な監督生パーシー・ウィーズリー役を演じたクリス・ランキン(38)もその一人だ。クリスは、「(第一作公開から)20年間、僕のやってきたことは何らかの形でハリー・ポッターと結びついてるんだ」と語っている。
We're pretty sure that Percy Weatherby…sorry…Weasley was fond of the sound of his own voice. But how many of his quips and quotes can you remember? https://t.co/eMvTJhMj1x
— Wizarding World (@wizardingworld) June 7, 2021
その言葉通り、クリスは現在、『ハリー・ポッター』シリーズの劇中曲をオーケストラで演奏する「The Magical Music of Harry Potter」を開催し、ヨーロッパをツアーしている。また、今なお世界中で開催されるイベントにも参加し、ファンとの交流を深めているようだ。
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現在は俳優から制作サイドへと移行したようで、「ダウントン・アビー」や、「アトランティス」など人気作品の制作にも携わっている。映画史上最大の成功を収めた作品の制作を通して学んだことが、きっと現在の仕事にも活かされていることだろう。
クリスは、「パーシー・ウィーズリーが僕の人生を変えたといっても過言ではないよ。本当に信じられないことだ。20年前の僕に、“今でも毎日のようにハリー・ポッターの話をしているよ“と言っても、きっと笑って信じないよ」とシリーズへの出演が人生へ与えた影響を語った。
オーディション当時16歳だったクリスは、“11歳の設定のメインキャストを演じるには年上過ぎる”ことから、年齢や髪色、監督生であることなど、自身と共通点の多いパーシー役のオーディションを受けたという。
「アラン・リックマンやマギー・スミス、マイケル・ガンボンなどの世界でもっとも偉大な映画俳優たちに囲まれた、とても楽しく、懐かしい思い出」と当時を振り返った。
映画史に残る名作『ハリー・ポッター』シリーズへの出演は、多くの俳優たちの人生を魔法のように変えたのだろう。
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