人気女優のニコール・キッドマンが、ブロードウェイ・ミュージカルをやらない理由を語り、話題となっている。
ブロードウェイ・ミュージカルといえば、ヒュー・ジャックマンやダニエル・ラドクリフ、ブラッドリー・クーパー、ヴァネッサ・ハジェンズなど、ハリウッド作品で活躍している俳優たちがキャリアを築いてきた場所でもある。
ニコールは先日、Sirius XMのAndy Cohen Liveに出演し、司会者からブロードウェイ・ミュージカルに出演するかどうかを尋ねられた。するとニコールは「私の声は十分に強くないのよ。つまりブロードウェイは・・それに私はとても不安を感じると思うの」とコメントした。
しかしブロードウェイは大好きなようで「見に行くのは大好きなのよ。ヒュー・ジャックマンを見るのが待ちきれない」と語った。
ニコールといえば、最近ではネットフリックスの『ザ・プロム』で歌を披露し、さらにミュージカル映画『ムーラン・ルージュ』でオスカーにノミネートされたこともある。そんな彼女がブロードウェイでのキャリアを考えていないことは、ファンにとっても意外であった。
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ニコールは、脚本家兼監督のアーロン・ソーキンがメガホンをとる伝記映画『Being the Ricardos(原題)』で、ルシル・ポールを演じる。ルシル・ポールはアメリカのコメディアンで、テレビ制作会社で初の女性経営者となった人物として知られる。また、1930年代から女優として活躍しており、エミー賞に13回ノミネートされそのうち4回受賞。アメリカで最も人気があり影響力のある人物の1人とされていた人物だ。ニコールの演技に期待の声が高まっている。
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