女優のジェニファー・ローレンスが、最新出演作『ドント・ルック・アップ』の撮影現場について「地獄のようだった」と語っている。
しばらく女優業を休業していたジェニファー・ローレンスだったが、まもなく公開されるネットフリックスのコメディ映画『ドント・ルック・アップ』にて復帰することが明らかになっている。
12月6日(月)、トーク番組「The Late Show」に出演したジェニファーは、レオナルド・ディカプリオやティモシー・シャラメと共演し、アダム・マッケイがメガホンを取った今作の撮影現場について、「純粋な地獄のよう」だと感じた一日があったと告白した。
ジェニファーが「人生の中で一番イライラした日」と語ったのは、レオナルド・ディカプリオ、ティモシー・シャラメ、そしてジェニファーの3人で車に乗るシーンの撮影日だった。
この日について「気が狂いそうになった」と口にしたジェニファーは、「何がそうさせたのかはわからないの。ティモシーはその日、ロックダウンが明けて久しぶりに外に出られたことでとても興奮していたのね。たしか、彼の最初のシーンだったと思う。そしてレオは、車の中で聴く曲を選んできていて、『この曲はああで、こうで』ってずっと話していたの」とその時の状況を説明。
そのうえで、「あの日、私は最悪の気分だったの。地獄だったわ」と付け加えた。
ジェニファーによると、このような不満をぶちまけたにもかかわらず、ディカプリオを含む共演者との関係は「良好」だという。
『ドント・ルック・アップ』は、地球に巨大彗星が衝突する可能性を指摘する2人の天文学者(ディカプリオとジェニファー)が、情報が氾濫し、見向きもしてもらえらない世の中で、必死に危機を訴えていくブラックコメディだ。
同作はネットフリックスで、12月24日(金)に公開される。