トム・ホランドが、自身が主演を務める映画『スパイダーマン』シリーズの舞台裏について語っている。
12月9日(木)、トム・ホランドは、『スパイダーマン』シリーズ最新作『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』のプロモーションを兼ねてトーク番組「Late Night with Seth Meyers」に出演。体に密着するタイプのスパイダーマンスーツを脱ぎ着する際に使っていたという、ある「秘密兵器」について明かした。
【動画】Tom Holland Uses Lube to Get Out of His Spider-Man Suit
番組にて、司会のセス・マイヤーズから、打ち切られることなくシリーズが継続されたこと、またトムが再び主人公として登板していることを祝福されたトムは、「こういった作品には、明確なルールが上から下まで浸透しているんだよ。スパイダーマンを演じる上では、そのルールに従う必要がある。それをみんながマネできるようにね」と答えた。
そして、「とはいえ、遊び心もあるんだ」と付け加えたトムは、「スパイダーマンのスーツって、とってもキツいんだよ。ジッパーが引っかかるたびに、『あぁもう、とにかく脱がせてくれ!』ってなる。だから潤滑油のボトルを常に持ち歩いて、ジッパーに吹き付けるとスムーズに動くようにしていたんだよ」と、スパイダーマンスーツの裏に隠された苦労を明かすとともに、秘密兵器があることを暴露していた。
そしてトムは、マーベル社の大物プロデューサーであるミッチ・ベルについても言及。ミッチ・ベルは新型コロナウイルスに人一倍敏感になっていたそうで、「この潤滑油のボトルが、消毒液のボトルによく似ているんだよ」と語ったトムは、「だからミッチが僕のところにやってきて、『なぁ、消毒液くれないか』って聞いてきたことがあったんだよね」と、撮影中に起きたおもしろエピソードを明かし、笑いを誘っていた。
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