第92回アカデミー賞で作品賞を受賞した映画『パラサイト 半地下の家族』に出演した女優のパク・ソダム(30)が、甲状腺乳頭がんであることが明らかになった。
12月13日、パク・ソダムの所属事務所アーティストカンパニーは、CNNに対し、パクが最近の健康診断で甲状腺乳頭がんと診断され、手術を受け回復していることを報告した。
甲状腺がんは、甲状腺の一部に腫瘍ができるもののうち、悪性の腫瘍のことをいう。米国がん協会によると、甲状腺がんは、甲状腺から始まり、人の代謝、体温、心拍数、血圧に影響を与えるホルモンを作り出すという。
また甲状腺がんは、他のがんに比べ、若い年齢で診断されることが多いという。また女性は男性の3倍甲状腺がんになりやすく、またほとんどの場合、治療はうまくいくという。
パクは新作映画『Special Delivery』のプロモーションのため、旅行する準備をしていたが、今回の診断を受け予定を変更することになり、本人はとても残念だと感じているという。
所属事務所は「パク・ソダムは今後、みなさんに元気な姿を見せられるよう回復に専念し、アーティストカンパニーも彼女の健康回復のために最善を尽くします」と声明の中で述べている。
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