人気リアリティー・スターのキム・カーダシアンが、日本への愛を語っている。
キム・カーダシアンといえば、元夫でラッパーのカニエ・ウェストが昔から親日家であることをきっかけに、2017年に初来日。日本のことが大好きになったキムは、一家のリアリティー番組「カーダシアン家のお騒がせセレブライフ」で、姉コートニーと妹クロエを連れ、クロエの出産前の最後の旅行をエンジョイ。また2019年7月には、キムは自身の子供たちもつれて来日。同年の11月の感謝祭の時期も日本に過ごすほどであった。
2019年来日時のキムとカニエと子供たち↓↓
Kim, Kanye, Saint & North in Tokyo, Japan. pic.twitter.com/KhM7NYOjfw
— Kim Kardashian News (@KimKSocial) July 30, 2019
新型コロナウイルスのパンデミック以降、来日するのが難しくなってしまった様子のキムだが、キムの日本への愛はさまざまなところで表現されているようだ。
先日、雑誌「i-D」のインタビューに応じたキム。このインタビューは、アメリカの劇作家、俳優、慈善家のジェレミー・O・ハリスとの対談形式で行われた。
対談の中で、ジェレミーが、この3年間働きづめで、もっと本を読んだりアニメを見たかったと明かすと、これにキムは「我が家でもアニメが流行っているのよ!」と返答。
しかし、そのアニメのタイトルが思い出せず苦戦するキム。「ネットフリックスにあるんだけど、男の子が死んで、その姉妹か兄弟が雪の中にいるみたいな話で。彼らはお互いに殺し合ってるの。なんか侍のような感じで…」と内容を話すと、ジェレミーは「『鬼滅の刃』だね!」と言うとキムは「そうそう!それ!『鬼滅の刃』!私たちはいつもそれを観てるんだけど、とってもおもしろいの」と、『鬼滅の刃』を家族で観ていることを明かした。
さらにキムは「私は子供たちを何度か日本に連れて行ったことがあって、日本の文化にとても影響を受けているの。うちのゲストハウスは、私のアートディーラーであるアクセル・フェルヴォルトが所有していた、侍の古民家なの。日本から古屋の骨組みをもらってきて、家の中に組み込んだの。この家は武士のエネルギーを持っているわ。本当にカッコイイの」と、実はキムの家も日本へのこだわりがあることを明かした。
他にも、陶器、食器、パッケージデザインなどあらゆるもののデザインが大好きで、とてもインスパイアされていると語るキムは、「私のスマホの背景はKiyomi Mizushimaなの。私の大好きな作家の一人で、日本文学を猛烈に勉強しているの」と、日本への愛を語った。