大ヒットした『マトリックス』シリーズの最新作『マトリックス レザレクションズ』で主演を演じる人気俳優キアヌ・リーブスは、40階超えのビルから何度も飛び降りるスタントを実際行ったことを明らかにした。
キアヌは当時のことを、米CBSの人気番組「ザ・レイト・ショー・ウィズ•スティーヴン・コルベア(The Late Show with Stephen Colbert)」で語った。
米番組「ザ・レイト・ショー」に出演したキアヌ
司会のスティーヴン・コルベアが、近日公開のこの映画で体をはったシーンがたくさんあるが、その中でも実際しないといけなかった最もクレイジーなスタントは何だったか尋ねると、キアヌはビルから飛び降りたことと即答。46階建てくらいのビルだったようだ。
司会者がなぜそのシーンをCGではなく実際飛び降りたのかと尋ねると、キアヌはラナ・ウォシャウスキー監督の『マトリックス』だから自然の光で、リアルに撮りたかったんだと答えた。もちろんワイヤーが用意されており、つけて行ったとのこと。
キアヌは共演したキャリー=アン・モスの手を握って、一緒にビルから飛び降りたと語った。綺麗に撮れる朝の自然な光の中で撮ったり、合計すると約20回もビルから飛び降りたとのこと。
彼らはメンタルトレーニングなどして準備していたようだ。キアヌは実際ビルの上に立ってみると心臓が少しバクバクしたけど、1回目の後は恐怖を感じなくなるんだと、劇中のネオのように勇ましく答えた。「恐怖をブロックするんじゃなくて、対処し、吸収し、ただそこにいて、実行するだけなんだ。それが俺たちのやったことだ」
キアヌは最高だったよと興奮しながら答えた。
しかし司会者がバンジージャンプをしたことがあるか尋ねると、怖いからやらないんだと即答。
バンジージャンプをしたことがない彼が映画のために高層ビルから何度も飛び降りることができたのは、役のネオになりきっていたからなのかもしれない。
映画『マトリックス レザレクションズ』の予告
そんなキアヌが体当たりで挑んだ、渾身のスタントが見れる『マトリックス レザレクションズ』は、日本では12月17日(金)に公開。なんと全米公開(12月22日)に先駆けてのお披露目となる。
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