ソニー・ピクチャーズ社のCEOトム・ロスマンが、俳優トム・ホランドの今後のMCU参加について言及している。
トム・ホランドといえば、2017年から公開されている『スパイダーマン』シリーズにて主役のピーター・パーカー(スパイダーマン)を演じていることで知られている。2022年1月7日には第三弾となる最新作『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』が公開される予定だ。
そんな中、ポッドキャスト番組「Phase Zero」のインタビューに応えたトム・ロスマンは、『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』公開後のホランドのMCU参加について口を開いた。
ロスマンによると、現在のソニー・ピクチャーズ社とマーベル社の関係性から考えて、少なくともあと1作はMCUとコラボした作品が制作される可能性が高く、ホランドが他のMCUキャラクターたちと共に参加することも考えられるという。
インタビューの中で「詳しくはまだ何も決まっていないよ」と語ったロスマンは、「でもこういうのはお互い様だから。今回の映画にドクター・ストレンジ(ベネディクト・カンバーバッチ)が出演しているように、お互いの出演者を交換し合っているんだよ。だから今度は、こちらの番じゃないかな」と、マーベル社との関係が良好であること強調したうえで、ホランドのMCU作品への参加をほのめかした。
そしてロスマンは、「現時点で言えることは、2つの会社がすばらしいチームワークを発揮していて、いい作品を作り上げているということ、そして、両社が今後も同様の関係を続けていけるよう望んでいるということだ。ただ、確定的なことは今のところ何も言えない。ことの成り行きを見守るだけだよ」と断言している。
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