歌手のビリー・アイリッシュが、新型コロナウイルスに感染していたことを告白。さらに、「ワクチンを打っていなかったら死んでいたかもしれない」と、壮絶な闘病体験を語っている。
12月13日(月)、シリウスXMのラジオ番組「The Howard Stern Show」に出演したビリー・アイリッシュは、今年8月、新型コロナウイルスに感染していたことを明かした。
【動画】Billie Eilish Reveals She Had a Bad Case of COVID
ビリーは当時、すでにワクチンの接種を終えており、ブレイクスルー感染だったという。
「もしワクチンを打っていなかったら、死んでいたと思う。それくらいひどかった」と語ったビリーは、「ひどかったと言うより、恐ろしく感じたわ。でも、新型コロナの枠で考えれば、『軽症』の分類に入るのかも。わかる?病気になって、自分の中ではかなり辛い状況なのに、まだ軽い方なの。恐ろしい」と、一時深刻な状況に陥っていたと付け加えた。
また、ビリーは現在も、新型コロナウイルスの後遺症に悩まされているという。
「死ななかったし、命を落とすまで至らなかった。だからといって、悲惨なものではなかったというわけじゃない。本当に、最悪だった」と当時を振り返ったビリーは、「まだ症状が残ってるの。もう、2ヶ月くらいずっと続いてるの」と付け加えた。
なお、新型コロナウイルスへの感染は、ビリーが最新アルバム「Happier than Ever」をリリースした直後に診断されたという。
アメリカでは現在、新型コロナウイルスの感染者数が1週間で10万人を超え、感染の拡大傾向が明らかとなっている。ワクチン接種率は70%以上にのぼるものの、ブレイクスルー感染も相次いでいるという。
tvgrooveをフォロー!