※この記事は「AND JUST LIKE THAT… / セックス・アンド・ザ・シティ新章」第一話のネタバレを含みます。
人気ドラマ「セックス・アンド・ザ・シティ」の続編「AND JUST LIKE THAT… / セックス・アンド・ザ・シティ新章」の衝撃展開について、あの俳優が理由を説明している。
「AND JUST LIKE THAT… / セックス・アンド・ザ・シティ新章」は、米ニューヨークの独身女性4人が仕事と恋愛に奮闘する姿を描いた大人気ドラマ「セックス・アンド・ザ・シティ」の続編ドラマ。キャリー(サラ・ジェシカ・パーカー)、ミランダ(シンシア・ニクソン)、シャーロット(クリスティン・デイヴィス)の3人が、ステキな50代の人生を歩む物語だ。
米HBO Maxにて、12月9日から「And Just Like That…」がついに配信開始となり、第一話では、主人公キャリーが人生をかけて愛した男性ミスター・ビッグが、心臓発作で亡くなるというおどろきの展開が描かれ、ファンの間で衝撃が走った。
そんなミスター・ビッグを演じている俳優のクリス・ノートが、この展開についてインタビューの中で説明し話題となっている。
ミスター・ビッグは自宅でエアロバイクでトレーニングした際、心臓発作を起こし、バスルームで倒れているところを帰宅したキャリーが発見する。
キャリーの腕の中で亡くなったミスター・ビッグだが、キャリーが駆けつけた時はまだミスター・ビッグは生きていたのに、なぜキャリーが911(緊急通報用番号)に電話しなかったのかというところに、ファンは疑問を抱いている。
クリス・ノートは雑誌「Vogue」のインタビューの中で、キャリーとミスター・ビッグの終わりを「クリエイターのマイケル・パトリック・キングと僕は意見が一致したんだ。僕たちは、ボニーとクライドの瞬間と呼ばれる、ボニーとクライドが弾丸で内臓を撃ち抜かれたその瞬間です。(ボニーとクライドを演じた)ウォーレン・ビーティとフェイ・ダナウェイは、互いにそんな表情をしている。二人とも終わりだってわかっているんだ」と、1967年の名作映画『俺たちに明日はない』に例えて表現。
さらにクリス・ノートは、キャリーが911に電話するのではなく、最後に静かな時間を共有した理由について「バスルームで一人で死んではいけないと思ったから、そうする必要があったんだ。最期の瞬間、言葉もなく、陳腐なセリフもなく、ただ視線を交わすだけ。(キングは)それを見事にやってのけたと思う」と、ドラマらしい終わり方にしたことを説明した。
「AND JUST LIKE THAT… / セックス・アンド・ザ・シティ新章」は、12月29日(水)より、動画配信サービス「U-NEXT」にて見放題で独占配信される。
U-NEXTにて独占配信中![PR]