ハリウッド界の大物女優、メリル・ストリープ。彼女はなんと新作映画『ドント・ルック・アップ』の撮影中に、演技の仕方を忘れてしまったことを告白した。
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『ドント・ルック・アップ』は、天文学専攻のランドール・ミンディ博士(演:レオナルド・ディカプリオ)が教え子の大学院生ケイト(演:ジェニファー・ローレンス)とともに地球衝突の恐れがある巨大彗星の存在を発見し、世界中の人々に迫りくる危機を知らせるべく奔走するストーリー。ケイト・ブランシェット、ティモシー・シャラメ、アリアナ・グランデ、ジョナ・ヒル、マーク・ライランスなど豪華俳優陣が集結した本作で、メリル・ストリープは、アメリカ大統領を演じている。
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そんな彼女は新たなEWとのインタビューで、アメリカの大統領役を演じるにあたってどのように対処したのか聞かれた。その際、彼女は一時的に演技の仕方を忘れてしまったのだと告白。その原因について「ロックダウンの影響によるものだと思うわ」とコメントした。「ロックダウンの間、楽しいとは感じなかったの。撮影に来るときは、3週間、誰とも話していない状態だったの。かつらとネイルとスーツを身につけ、大勢の前でスピーチをするんだけど、どう振る舞えばいいのか、忘れてしまっていた。あんなふうに隔離すると、人間性が失われてしまうのよ」と当時のことについて振り返った。
メリルといえばこれまで、3つのアカデミー賞を受賞するなど、数々の映画賞でノミネート&受賞している。すばらしい実力を持った女優であることから、今回のコメントはファンにとって驚きのものになった。
『ドント・ルック・アップ』は、12月24日(金)よりネットフリックスにて独占配信開始。
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