BTSは、米CBSの人気トークショー「ザ・レイト・レイト・ショー・ウィズ・ジェームズ・コーデン(The Late Late Show with James Corden)」に出演し、横断歩道でゲリラライブや機転の利いた愉快なコントまで披露した。
司会のジェームズ・コーデンがロサンゼルスのスタジオの外にBTSを集め、「今回披露してもらうあなたたちの人生で最大の会場は」…と言い指さしたのは、なんと横断歩道!ロサンゼルス公演で5万人の前でライブをしてきたメンバーたちは納得いかないようで、冗談で文句を言いながらも横断歩道でコンサートをすることに賛成した。
番組の人気コーナー、クロスウォークコンサートは、車道の信号が赤の間に横断歩道に飛び出して、信号待ちをしている車の前でパフォーマンスを披露するというサプライズ企画だ。
BTSは世界で大ヒット曲「Butter」「Permission to Dance」「Dynamite」の3曲をロサンゼルスの横断歩道で披露した。
米番組でBTSが行った横断歩道ゲリラライブ 動画
「Butter」では、かっこよく踊るBTSの後ろでパンケーキやトーストに扮したダンサーたちが踊っている。
また、停車中のドライバーたちにバターを配って曲のPRをするジェームズに、この曲は乳製品のバターだけを表現してるわけじゃないことを伝えるべきだったとシュガはボソっとつぶやいた。
BTSは何度もジェームズ・コーデンと共演しており、息ぴったりのコントから仲の良さが感じられる。
先回、ジェームズとジミンはパパモチ、ベイビーモチと呼び合っており、車道の信号が青にかわった瞬間、パパモチがベイビーモチをおんぶして慌てて横断歩道から撤退するシーンも見られた。
次に、「Permission to Dance」のタイトルの「許可」にちなんで、自己責任で行なってくださいと書かれた誓約書にサインしてくださいとジョークを飛ばすジェームズ。
BTSは衣装を変えてデニム姿で車内の観客を沸かせた。
そして最後の曲は「ダイナマイト」。ジェームズは、曲名にちなんで、「最後の曲は爆発的に盛り上げよう、この会場を吹き飛ばす勢いで!(曲名は)ダイナマイトです」と叫んで曲紹介をする。すると、彼らが何か危険なことをしようとしていると勘違いした消防隊が到着し、ジェームズは弁解に追われてしまう。そんなハプニング(?)もありながらも、BTSは無事「Dynamite」を披露。色味のついた花火や豪華な演出とともに最高のパフォーマンスでフィナーレを飾った。
BTSは信号待ちの短い時間の中でも素晴らしいパフォーマンスを披露し、横断歩道が一瞬にしてコンサート会場になった。信号待ちで止まったドライバーや同行者は、突然のスーパースターの登場に驚きながらも一緒に踊ったり短いライブを楽しんだ。
横断歩道ライブは毎日できるから明日も同じ場所、同じ時間集合でというジェームズに、OKとジェスチャーしながらも絶対やらないと韓国語で返すBTS。最後までジェームズとBTSの愉快なコントで視聴者までも楽しませてくれた。
BTS 「Dynamite」MV
BTS 「Butter」MV
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