賄賂を支払い自分の娘たちを名門大学へ不正入学させたとして逮捕された、人気海外ドラマ「フルハウス」「フラーハウス」などの出演で知られる女優のロリ・ロックリン(54)。当の娘たちは大学を中退することとなったことが明らかとなった。
ドラマ「フルハウス」「フラーハウス」のレベッカ役で知られる女優のロリ・ロックリンは先日、娘のオリヴィアとイザベラを名門の南カリフォルニア大学に不正入学させていたことがFBIの調査により発覚し、逮捕された。その後、保釈金約1億円を支払い釈放されたが、出演してた「フラーハウス」からは解雇された。
また、この大規模な不正スキャンダルにはドラマ「デスパレートな妻たち」で知られる女優フェリシティ・ハフマンや、その他合わせて50人もの人物が関わっており、全員逮捕された。彼らは仲介業者に金を支払い、その仲介業者が大学側に気づかれぬよう不正に生徒を合格させていた。
TMZが独占入手した情報によると、ロックリンの娘オリヴィアとイザベラは自身の意思で大学を退学。ユーチューバーとしてチャンネルを持っていたオリヴィアは、以前自身の動画で「学校には興味がない」などと発言しており、不正入学の事件発覚後に物議をかもしだしていた。
ロックリンは夫と共に起訴されており、2人の娘が大学に入学するために支払った賄賂は50万ドル(約5500万円)にものぼると報道されている。
2人がいつ退学したのかはまだ明らかではないが、関係者によると大学側はオリヴィアとイザベラが直接学校へ行き、今回のことについて話し合いをするならば受け入れるが、それがなければ2人を“学校にとって不利益”と見なし、学校内はおろかキャンパスにも立ち入り禁止になる可能性があるという。
同大学はこの不正入学に似たケースも他にあるといい、現在FBIと弁護士とともに調査を進めているという。
【動画】娘オリヴィアのYouTubeチャンネル
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