女優のリース・ウィザースプーンとジェニファー・クーリッジが、『キューティ・ブロンド』シリーズ3作目の内容に言及し話題となっている。
『キューティ・ブロンド』は、ある女子大生が、政治家志望の恋人から「妻としてふさわしくない」とフラれたことをきっかけに、弁護士になるべく奮闘するコメディ映画。
2001年に『キューティ・ブロンド1』、2003年に『キューティ・ブロンド2』が公開され、主人公エル・ウッズをリース・ウィザースプーン、友人のポーレット・ボニファンテをジェニファー・クーリッジが演じている。
そして今年に入り、40代になったエル・ウッズの現在を描いたシリーズ第3作『キューティ・ブロンド3』の制作が進行していること、そして脚本をミンディ・カリングが執筆し、オリジナルキャストが再登板することが発表され大きな注目を集めた。
そんな中、インタビューに答えたリースとジェニファーは、作品の進捗状況についてたずねられた。
これに対しジェニファーは、「リースが秘密のカギをにぎっているの。現時点で、私が持っている情報はほとんどないわ。だからこれからリースが何を言うのか、私も楽しみなのよ」と回答。
するとリースは、「映画を見る人すべてにアンケートを取って、『私たちに何してほしい?』って聞けたらいいんだけど。でも、ジェニファーとまたいろんなことができるのはすばらしいことね」と明言を避けた。
そして「20年という時を経て、2人の中で変わったもの、変わっていないものを見ることができる。エルとポーレットには本当にたくさんあるのよ。今の私に言えるのはここまで」と付け加えている。
またリースは、20年の時を経てこの作品が与える影響について、「この映画って、当時はすごく女性向けの映画だったでしょ。恋愛で人生を左右されるべきではないって訴えてる」と語り、「自分の人生は、女友達や自分の感性、価値観、仕事、教育、そしてこれまで成し遂げてきたこと、そういったものによって決断されるべきなのよ。そんなエルが、20年後どうなっているのか。とても興味深いわね」と続けた。