人気ドラマ「セックス・アンド・ザ・シティ(SATC)」で、主人公キャリーの親友、スタンフォード役を演じた俳優のウィリー・ガーソンが、9月21日にこの世を去った。彼はSATCの新ドラマ「AND JUST LIKE THAT… / セックス・アンド・ザ・シティ新章」にも出演しているのだが、サラ・ジェシカ・パーカーは撮影現場でウィリーから健康状態について打ち明けられていたのだという。
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ウィリーが出演した最後のエピソードが、同ドラマでアメリカで公開され、キャストやクルーは彼がドラマと自分たちの人生に与えた影響についてVultureに語った。
サラといえばウィリーとSATCシリーズ以前からの友人であり、彼女はウィリーから診断結果について秘密にするように頼まれたのだという。「ウィリーが病気だったことは撮影に入る前から知っていたの」「彼は内密にするように私に言ってきたので、私は彼を尊重した」「私たちの撮影現場は、ワクチン接種を義務付けていたけど、それでも私たちのシーンの多くは多くの背景となる人物が登場するので、撮影中にウィリーができる限り健康でいられるかどうか、とても心配だったの」と明かしたサラ。ウィリーとの秘密を守り続けたサラは「撮影現場での彼の健康や幸福に対してある意味責任を感じていた」と当時の心境を振り返っている。
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ウィリー・ガーソンはアメリカ・ニュージャージー州生まれの俳優で、大人気ドラマ「セックス・アンド・ザ・シティ」のスタンフォード・ブラッチ役で一躍有名に。他にも『裸の十字架を持つ男/エクソシストフォーエバー』ティム・バートン監督の『マーズ・アタック!』や『X-ファイル』にも出演していた。
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