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アジア人の血を引くキアヌ・リーブス、自身のアイデンティティについて珍しく語る! 「そうであることを愛している」 最新作「マトリックス」でもカンフーを披露

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キアヌ・リーブス

人気俳優のキアヌ・リーブス(57)が、珍しく自身のアイデンティティについて語ったことが話題となっている。

キアヌ・リーブスといえば、自身の父親が中国系ハワイアンであり、アジア人の血を引いていることで知られている。

そんなキアヌは、最新作『マトリックス レザレクションズ』のプロモーションのため、NBC Asian Americaのインタビューに応じた。

アジアのバックグラウンドについてめったに語らないキアヌだが、今回のインタビューの中で「アジア人としてのアイデンティティと僕の関係はいつも良好で健全なものなんだ。そうであることを愛しているよ。僕たちは一緒に成長してきているからね」とコメント。

しかし、有色人種と呼ばれることについては複雑な思いがあるという。これについてキアヌは「その発言に同意できるかどうかはわからない。でも、同意しないわけではないよ」と語った。

最新作『マトリックス レザレクションズ』でネオ役を再び演じたキアヌ。映画では中国のカンフー映画を引き合いに出したシーンなど、数々のスタントを披露している。

映画の制作者は、アジアの文化的ソースを描く際に、敬意を表したかったとキアヌは明かす。最新作でも『マトリックス』シリーズの振付師であるタイガー・フー・チェン氏の協力のもと、それを実現することができたという。

これについてキアヌは「チェン氏は3部作を通し僕の先生だった。彼はすばらしい武闘家なんだ。彼と一緒に過ごせたことは本当にありがたく、光栄に思っている。マーシャルアーツでは、僕たちは芸術的な方法で、敬意を持ってその芸術形式を紹介しているんだ。風刺画のように体験させるのではなく、尊敬の念からきているんだよ」と語った。

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