ディズニーが、所有する全てのドラマや映画を米NETFLIXなどのサービスから引き上げる意向であることがわかった。
Yahoo! Financeによると、ディズニーは今年の後半に独自のストリーミングサービス「Disney+(デイズニープラス)」を開始するにあたり、これまで配信サービス「NETFLIX」や「Hulu」に配給していた同社のすべての作品を撤退させる。日本のNETFLIXではそもそもディズニー作品は配信されていない。
「Disney+」は今年後半にローンチ予定だが、日本での展開はまだ未発表。しかし、デイズニー社が公開したサイトには日本語版が用意されているため、今後なにかしらの詳細が発表されると思われる。
では実際に「Disney+」ではどんな作品を見ることができるのだろうか?
ディズニー社は既に、ディズニー、ピクサー、マーベル、スターウォーズという人気コンテンツを持っている。
これに加え同社は3月20日、710億ドル(約8兆円)で21世紀FOX社のエンターテイメント部門などを買収。これによりFOX社のドラマ「THIS IS US 36歳、これから」や「モダン・ファミリー」など、FOXの名作も見ることができるだろう。
さらに今年のディズニー新作映画は「ダンボ」「ライオン・キング」「アラジン」の実写版のほか、「アナと雪の女王2」「アベンジャーズ:エンドゲーム」や「スター・ウォーズ」エピソード9など大作がめじろ押し。これらのディズニー映画も、配信サービスでは「Disney+」だけで楽しめるという。月額はまだ発表されていない。
「トイ・ストーリー4」も今年公開
On the road of life there are old friends, new friends, and stories that change you. #ToyStory4 pic.twitter.com/MMvZLsXgR9
— Walt Disney Studios (@DisneyStudios) March 19, 2019
また日本独自の配信サービス「ディズニーデラックス」が3月26日より開始。「Disney+」とはまた違ったサービスで、ウォルト・ディズニー・ジャパンとNTTドコモが提携し展開している。こちらは月額700円(税抜)で、ディズニー、ピクサー、マーベル、スターウォーズ作品が見られる。
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