人気歌手カミラ・カベロ(23)が、映画『シンデレラ』で披露した自作曲「Million To One」の執筆が、自身のメンタルを救っていたことを明かした。
グラミー賞に3度ノミネートされ、女優としても活躍する彼女は、主演を務めた映画『シンデレラ』に登場する劇中歌「Million To One」を書きながら、精神的に「本当に辛い時期」を過ごしていたそうだ。
[動画] カミラ・カベロ「Million To One」
「私が書く曲は、全部自分に関わる個人的な歌詞なの。この曲を書いていたときは、ちょうど不安や悲しみが多い時期で、曲を書きながら“私はこれを乗り越えられる、自分の人生をよりよくすることができるんだ”って感じていたの。自分の個人的な感情をキャラクターに注ぎ込んだような感じ」と、歌詞に込めた想いやストーリーを明かした。
彼女の言葉通り、夢に向かって突き進むシンデレラが歌うどこまでも強く前向きな歌詞は多くの人々に勇気を与え、「Million To One」はたちまち大ヒットソングとなった。
カミラは以前も、パンデミックの前に自身が直面した不安やストレスについてインタビューで明かしている。
「パンデミックの前、私は本当に燃え尽きてしまったと感じていたの。15歳のときから、ずっと働き詰めだったから。働き始めたら休む暇もないほど忙しくなって、仕事以外の自分を知る時間すらなかった。不安やストレスに悩まされて、それを乗り越えようとするだけでパニックになることもあったの」
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カミラは当時の状態を“骨折した足でマラソンを走っているような状態”と表現し、「ちょっと立ち止まって、折れた脚にステキなギブスをつけて、理学療法を受けようと思えればよかったんだけど。でもパンデミックによってできた急なお休みが、私を救ってくれたの」と、意外な事実を明かした。
先日、長年に渡って交際していたボーイフレンドのショーン・メンデス(23)との破局が報じられたカミラ。婚約説も浮上するほど仲がよかっただけに、精神的負担も相当のものだろう。今回のショックを彼女はどのように乗り越えるのか、次回の新曲の内容に期待が高まるばかりだ。
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