オーストラリア出身の人気女優ニコール・キッドマンが、役作りのために喫煙を開始したと告白した。
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ハリウッドで40年のキャリアを持つニコールは、これまでオーストラリア訛りのない数々の役柄に挑戦してきた。そんな彼女は、新作映画『Being the Ricardos(原題)』でコメディアンのルシル・ポールを演じている。ニコールはDuJourのインタビューでルシルのヘビースモーカーの声を再現するため、役作りでタバコを吸い始めたことを告白した。「ちょっとウォーミングアップすると(ルシルの)声を出すことができる」と話した。
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ルシル・ポールはアメリカのコメディアンで、テレビ制作会社で初の女性経営者となった人物として知られる。また、1930年代から女優として活躍しており、エミー賞に13回ノミネートされそのうち4回受賞。アメリカで最も人気があり影響力のある人物の1人とされていた人物だ。ニコールがルシル役に抜擢された時、ルシルのファンから反発を受け、デブラ・メッシングが演じるべきだという声も多く上がっていた。
ニコールは、先日ロサンゼルスで行われたQ&Aに出席。そこで「1ヶ月前から大きな不安を感じていて、アーロンは電話もしてくれて、『君ならできるよ』とメールを送ってくれていました」と当時のことを振り返った。
ファンからの反発があったものの、批評家からの評価は高い。役作りに余念がない彼女の演技に注目したい。
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