ジョニー・デップの元バンド仲間が、ジョニーのキャリアが台無しになったことや薬物乱用疑惑についての責任は、元妻のアンバー・ハードにあると主張している。
LABbibleがシェアしたディスカバリープラスの新しいドキュメンタリー「Johnny Vs Amber(原題)」のクリップの中で、ミュージシャンのビル・“ビーノ”・ハンティがアンバーを非難した。
ビルは1980年代にザ・キッズというバンドでジョニーと一緒に演奏していた。その後1984年にジョニーは『エルム街の悪夢』に出演し、ブレイク。俳優業にフォーカスするようなった。
クリップの中で、ビルは、アンバーがジョニーと共演した『ラム・ダイアリー』でジョニーに近づいたと主張。「彼女が彼の年齢の半分であることは理解している」としながらもジョニーに対し「ジョニー、彼女は25歳だ。結婚するな。結婚する必要なんてない。君はジョニー・デップなんだから」と忠告していたようだ。
ビルは続けて「彼の人生を台無しにした。本当にそうだ・・・・彼のキャリアを完全に狂わせて、友人や家族の一部を犠牲にした」とコメントしている。「彼女はジョニーの頭の中に入り込み、彼が酒と薬で気が狂うほどにしてしまったんだ」とも言及した。
「Johnny Vs Amber」は、テレビ制作会社の「Optomen」が2本立てで制作し、それぞれの視点で語られるという。作品の中には双方の弁護士へのインタビューや、元夫妻の身近な人々の証言などが紹介されるだけでなく、2人が記録した膨大な量の映像や音声が登場する。
アンバーがジョニーとの離婚を申請したのは2016年のこと。ジョニーからDVを受けていたと告発した。わずか1年前に結婚したばかりの2人の衝撃的なニュースに、世界中が注目した。その後、ジョニーがアンバーを相手取り名誉毀損裁判を起こすなど、2人の法廷バトルは4年経った今なお続いている。