「ハリー・ポッター」ファンはすでにそわそわしていることだろう。元旦に、映画「ハリー・ポッター」シリーズの20周年を記念した待望の再結成スペシャル「Harry Potter 20th Anniversary: Return to Hogwarts(原題)」が米HBO Maxにて配信される。
「ハリー・ポッター」同窓会特番本編予告編
メインキャストを演じたダニエル・ラドクリフ(32)、エマ・ワトソン(31)、ルパート・グリント(33)をはじめ、ドラコ・マルフォイ役のトム・フェルトン(34)、シリウス・ブラック役のゲイリー・オールドマン(63)、ベラトリック・レストレンジ役のヘレナ・ボナム=カーター(55)など、豪華キャストたちや監督が再集結し、ホグワーツ魔法魔術学校の食堂で感動の再会を果たす。
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キャストらのインタビューの抜粋映像が月曜日に公開された。現在32歳のダニエルが、ハリーを演じたのは、わずか11歳のとき。シリーズの撮影が行われたロンドン郊外のリーブスデンにあるスタジオでの再会で「人生のあらゆる部分がハリー・ポッターとリーブスデンにつながっている。僕の最初のキスはここの人とだし、僕の最初のガールフレンドもここの人だった」と、これまでの道のりを振り返った。
またダニエルは、ルパートと作品で髪や髭を伸ばすよう言われたのが嫌だったという。この映画の中で少年になって、女の子とデートすることになっているのに、髪や髭を伸ばさないといけないとわかってかなりショックを受けたと当時を振り返った。
エマは、数年ぶりとなる再会に感無量だと語り、監督のクリス・コロンバスは映画のセットを「世界一の遊び場」だったと述べた。
ゲイリーは、出会った頃は子供だった子たちが、再集結すると今では何人かは結婚して自分の子供を持っていることに不思議な感じがすると話した。
「ハリー・ポッターと賢者の石」は、2001年11月に公開。J.K.ローリングの物語を基にした全8作品は、全世界で約78億ドルの興行収入を記録した。
シリーズの原作者であるJ.K.ローリングは出演しないが、アーカイブ映像で登場する。
ローリングは昨年、ツイッターでトランスジェンダーの人々を批判しているようにとれるメッセージを投稿。これに多くの批判が集まり、ダニエル、エマ、ルパートや他出演者からも苦言をていされた。これにともない、今回の特番への出演が見送られているとタブロイド紙で報道されていたが、アーカイブで登場することが明らかになった。
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特別番組は米HBO Maxにて1日1日に配信される。(日本での放送・配信は未定)
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