人気ドラマシリーズ「ゴールデン・ガールズ」など、多数の映画やドラマに出演し、エミー賞を8回も受賞したことで知られるハリウッド女優、ベティ・ホワイトが1月17日に100歳を迎える。健康のために、さぞかし食生活には気をつかっているかと思いきや、実は野菜を食べない驚きの食生活を実践しているという。
100歳を迎えるにあたってベティは「この年齢でこんなに健康で快調だなんて、本当にラッキーだわ」と米ピープル誌のインタビューで語った。
長寿の秘訣について、食生活は緑色のものを避けるようにしていると冗談まじりに答えた。それがうまくいっているとのこと。過去にもジャンクフードに目がないと言っており、ホットドッグやフライドポテトはもちろん、お気に入りなのは「ウォッカマティーニ」とのこと。
ベティは生まれつき楽観主義であることが彼女の明るさの秘訣だという。「母から受け継いだもので、それは今も変わらないわ。いつも前向きなの」と述べた。
ベティの友人たちもユーモアたっぷりの彼女との思い出を語った。
キャロル・バーネットは、ベティが自分の番組に出演した時、誰かがユーモアを言えばそれに乗っかってさらに面白くしてしまうとのこと。セリフをひねって笑いをとるのが上手いと賞賛した。
『あなたは私の婿になる(The Proposal)』の出演仲間たちもベティを絶賛している。コメディでは、他人とタイミング合わせることは簡単ではないのに、彼女は会話を途切れさせることなく、いともさらっとジョークで返してしまうとサンドラ・ブロックはいう。ウォッカ好きのベティに、ユーモアと優しさと氷入りのウォッカで毎日楽しんでいたように、陽気に100歳を迎えることを願っているとメッセージを送った。
ライアン・レイノルズによると、全米で大人気だったお茶の間コメディー「ゴールデン・ガールズ」の脚本はたった35ページだったそう。ベティがキャストたちと絡むことで多くの笑いが生まれたことからこの脚本の少なさにも納得だと言った。
メアリー・スティーンバージェンも、ベティはFワードを言うのが好きで、それも美しくチャーミングなえくぼの愛され顔で言っちゃうのだと明かした。
夫のがただ陽気で楽しい人だというのとは違うんだ。彼女は毎日起きて、そうなることを選んでいるんだ」とグッドプレイスの卒業生、68歳は付け加える。”彼女はとても目的意識の高い人生を送っていると思う”
ベティの長年のエージェントであり友人でもあるジェフ・ウィジャスも彼女は幸せな人生を送っているという。「彼女はいつも他人のことを一番に考え、何があっても前向きなんだ。大好きなカードゲーム僕が彼女に勝った時でさえも!」と彼女は本当にいつもポジティブなようだ。
好きなものを食べて、常にポジティブに、笑って楽観的に人生を楽しむことこそが長寿の秘訣なのかもしれない。
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