『ハリー・ポッター』のハーマイオニー役で知られる女優のエマ・ワトソンが、撮影初期の頃、ドラコ・マルフォイ役の俳優トム・フェルトンに恋していたエピソードについて語っている。
長年、世界中で人気を博しているファンタジー・シリーズ『ハリー・ポッター』。この作品に出演していたエマ・ワトソンが、撮影中トム・フェルトンに気があったことは有名な話だ。過去にエマはインタビューで「『ハリー・ポッター』の最初の2作品で、私はトム・フェルトンにすごく魅力を感じていたの。彼は私の初恋よ」と、認める発言をしている。
『ハリー・ポッター』シリーズ第一作目『ハリー・ポッターと賢者の石』公開から今年で20周年を迎え、2022年1月1日に、キャストたちが勢揃いする同窓会番組「Harry Potter 20th Anniversary: Return to Hogwarts(原題)」が米HBO Maxにて配信される。
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同特番では、エマがトムに恋していた当時について語り、その内容が明らかになった。
「ET Canada」によると、番組の中でエマは「キャストたちの勉強部屋に入っていったの。その時、私たちは『神のように見えるもの』を描くというテーマが与えられて、トムは、スケートボードに乗った後ろ向きの帽子をかぶった女の子の絵を描いていたの。なんて言っていいかわからないけど、彼に恋をしてしまったの」と、キュートな初恋エピソードを明かした。
さらにエマは「私は毎日来て、予定表にトムの番号があるかチェックしていたの。彼の番号は7番で、彼の名前が書かれてる時は、その日は特別興奮していたわ」と、当時を振り返った。
そんなエマとトムは実際に交際することはなかった。エマは「彼は私より3歳年上だったから、彼にとって私は『妹のような存在』って感じだったの」と、理由を明かしている。
しかし、実際のところ、トムはエマが自分に片想いしているとは気づいていなかったという。
これについてトムは「ヘアメイクの椅子に座っているときだったかな、誰かが僕に『エマはお前に惚れていたんだな』って言ってきたんだよね」と、人伝えで知ったことを明かした。
そしてトムは「僕は彼女のことをとても大切に思うようになったんだ。そう、僕はずっと彼女のことが大好きで、今でもその気持ちは変わらないよ。僕たちの間にには常に何かあったんだ。なんて言っていいか分からないんだけど、親近感みたいなものかな」と、エマとは恋愛関係にはならなかったものの、長年にわたり、よき友人同士であることを明かした。
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