女優のシンシア・ニクソンが、大ヒットドラマ「セックス・アンド・ザ・シティ(SATC)」の続編に参加することを決意した理由について率直に語っている。
今回「News Corp」のインタビューに答えたシンシア・ニクソンは、当初「SATC」の続編「And Just Like That…」にミランダ役で再登板することをためらっていたと告白した。
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インタビューの中で「本当は受けないつもりだったの。やる気が起きなかったのよ」と語ったシンシアは、「でも、サラ・ジェシカ(パーカー)や脚本家のマイケル・パトリック・キング、それにクリスティン(デイビス)とたくさんたくさん話をしたの。その中で、前シリーズでは取り入れられていなかった『多様性』を重要視してほしいと伝えたわ。これだけは譲れないって。そうしたら、彼らも受け入れてくれた」と、出演までの経緯を明かした。
そして、「みんなが一生懸命努力してくれたことに感激した。それに、今回のシリーズは家の内装を変えるだけじゃない、全く新しい家を建てるようなものだったから、みんなものすごく協力し合った。今シリーズから加わった新しいメンバーもね」と付け加えた。
またシンシアは、新シリーズに参加するにあたり、現代の要素を取り入れること、キャラクターが年を重ねたことにより直面している問題もストーリーに反映させることも望んだという。
「私たちが演じるキャラクターは55歳。更年期障害に悩むころよ。でもネタとして取り扱っているし、不愉快な面もあるかもしれない」と語ったシンシアは、「加えてこの年代は、他の人たちを送り出して、今度は自分に目を向ける番。『私は誰なんだろう?どうなりたいんだろう?』って悩む時期でもあるんじゃないかしら」と付け加えた。
さらに、「人種やジェンダーに対して理解が追いついていなかった部分もあったけど、私はオリジナルシリーズに参加できたことをとても誇りに思ってる。成人としてのキャリアも築けたしね。これには、いつも感謝しているわ」と締めくくった。
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