リアリティスターで実業家のカイリー・ジェンナーに対し、付きまとい行為をしていた男が、接近禁止令が出ていたにもかかわらず彼女の自宅付近に現れ、逮捕されたことがわかった。
12月27日(月)、TMZが報じたところよると、ストーカーとされる男の名はドリュー・メスガンで、ロサンゼルス市内にある高級住宅地ホルムバイ・ヒルズに建つカイリー・ジェンナーの自宅に近づき逮捕されたという。
警察関係者によると、ドリュー・メスガンは12月26日(月)、カイリーとの面会を求め入口ゲートのベルを鳴らしたとされている。その様子を確認した警備員がただちに通報。警察官が到着し、そのまま勾留されることとなったが、その過程でメスガンに対し、カイリーへの接近禁止令が出されていたことが判明したという。
TMZの記事には、メスガンが過去数ヶ月の間に複数回、カイリーと接触するべく自宅への侵入を試みていたと記載されている。
メスガンに接近禁止令が出された際、カイリーは自身が持つコネクションを全て使って法的措置に乗り出した。そしてメスガンに対し、今後カイリー自身および彼女の自宅から、最低でも100ヤード(約91メートル)の距離を取るよう命じられていたのだ。
その際カイリーは、「私とメスガン氏には、なんのつながりもありません。これまで会ったことはもちろん、連絡を取り合ったこともありません。彼が私に会うために、私の家を訪れる正当な目的や理由は一切ないのです。彼が私の家に侵入しようとするたびに、苦痛を感じてきました。今もそれは続いています。私や私の家族の安全がおびやかされていることが恐怖であり、精神的なストレスとなっているのです」と声明を出している。
接近禁止命令が出ているにもかかわらず、再びカイリーの家を訪れたメスガン。今後は反省して行為をあらためるだろうか。