アメリカの実業家で投資家のジェフリー・エプスタイン。児童売春により有罪判決を受けた後、2019年にニューヨークの刑務所で自殺したが、そんな彼の同僚であるギレーヌ・マックスウェルに新たに有罪判決が下され、注目が集まっている。
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マックスウェル被告は、1994~97年に渡り、エプスタインの異常な欲望を満たすために、18歳以下の少女を品定め・調達・仕込む等、エプスタインの組織のマダム役を務めていたという。
今週水曜日、陪審員たちは5日以上の審議の末、判決を下した。ギレーヌの6つの容疑のうち5つについて有罪としたのだ。クリスマスの日に60歳の誕生日を迎えたギレーヌだが、65年の禁固刑に処せられる可能性がある。
ギレーヌは法廷を出て、ブルックリンの連邦刑務所に移送されようとしたとき、膝ががくがくと震えているようだったという。そしてその夜、ギレーヌの家族は声明の中で「すでに評決を不服として控訴する方向で動いている」述べている。
ジェフリー・エプスタインの疑惑に関しては、ネットフリックス「ジェフリー・エプスタイン:権力と背徳の億万長者」というドキュメンタリーが配信されており、またPeacockのドキュメンタリーシリーズ「Epstein’s Shadow: Ghislaine Maxwell」ではジェフリーとギレーヌの関係性についても描かれている。
「Epstein’s Shadow: Ghislaine Maxwell」については、次のコラムでも詳しく解説している。ぜひご覧いただきたい↓↓
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