今年10月下旬に破局した、歌手ゼイン・マリクとモデルのジジ・ハディッドのカップル。この際、ジジ・ハディッドの母ヨランダ・ハディッドとゼイン・マリクの間に確執があったことが報じられたが、これが他の家族にも影響を与えたようだ。
ある情報筋はUs Weeklyの取材に対し、「(妹の)ベラ・ハディッドと(弟の)アンウォー・ハディッドは、ゼインに対し大きな不信感を抱いている。彼らはゼインが姉であるジジにした仕打ちを許せないようだ」と語っている。
また、この情報筋は、ゼイン本人とジジの警備員が「一触即発」の状態になったことから、ハディッド家側が2人の警備員を交代させたことも明かしている。
ジジとゼインの間には2020年9月、第一子となる娘カイちゃんが誕生。破局にあたり修羅場を迎えた2人だが、子育てについては共同でおこなっていくようだ。
ある情報筋はPeople誌に対し、「ヨランダはゼインに非常に腹を立てている。しかしジジは、娘にとって父親が必要であると主張しており、協力し合って子育てしていきたいようだ」と語っている。
さらに、「もちろんヨランダは、ジジをとても大切に思っている」と語った情報筋は、「彼女は娘と、そして孫娘のためにベストを尽くしたいと考えている。でもゼインに対する不信感は拭えないようだね。ゼインの性格はとても複雑だし、ジジをもっと大切にしてほしかったという気持ちもあるんだろう。ジジにとって、ゼインとの生活は辛いものでもあったはずだ」と付け加えた。
ゼインはジジと破局する際、ジジの母ヨランダに対し暴力をふるったと報じられた。その後ゼインは、ジジとヨランダに対する4件のハラスメント行為で起訴され、罰金と、計360日間におよぶ保護観察が命じられている。また、アンガーマネージメントやDV問題に関する治療プログラムに参加することも義務付けられたという。