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ニコール・キッドマン、元夫トム・クルーズを持ち出し「性差別的」な質問をしたジャーナリストを罵倒 「決めつけないで!」 ニコールの逆鱗に触れたその内容とは・・?

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ニコール・キッドマン

女優のニコール・キッドマン(54)が、あるジャーナリストから「性差別的」な質問をされ、罵倒し話題となっている。

新作映画『Being The Ricardos(原題)』のプロモーションで、ガーディアン紙のインタビューに応じたニコール・キッドマン。

同作は、1950年代にアメリカで放送されたシットコム「アイ・ラブ・ルーシー」で主演を演じた女優ルシル・ボールと、共演者で夫デジ・アーナズの複雑な関係を描いた伝記映画だ。

今回のインタビューでニコールは、ルシルとデジについて「映画では、創造的でありながらも、うまくいかないロマンチックな関係を描いているの。でも、そこから並外れのものが生まれる。それが好きなの。ハッピーエンドじゃないってところがね」と語った。

さらにニコールは「この映画は、並外れた関係を発展させ、その名残を永遠に残すことができると言っているの。それは本当にゴージャスなことなのよ」「そして時には、一生を共にする相手ではない人と恋に落ちることもある。その全てがとても親近感のわくことだと思います。彼らとの間に子供がいてもいい。そうでない人もいるかもしれないけど、彼らはとても愛し合っていたの」と、二人の複雑でありながらもリアルな物語の魅力を明かした。

同紙のジャーナリストは、ニコールが映画に感じるリアルさと魅力が、過去の夫トム・クルーズとの結婚生活で感じたことを指しているのではないかと思ったようだ。

ジャーナリストはニコールに、それはトムとの結婚生活を指しているのかと配慮をしながら質問。しかしニコールにとって、過去の結婚を持ち出されたことは気に食わなかったようだ。

その質問をされるとニコールはすぐに「オーマイゴッド、違うわ。全くもって違う」と否定。「つまりそれは…正直言って、(トムとの結婚は)本当に昔のことなの。だからこれとは関係ないわ」と答えた。

さらにニコールは続けて「そして、私をそのように決めつけないでほしいの。それは私にとって『性差別的』な感じよ。だって男性に対してそんなことを言う人はいないと思うから。ある時点で『他に依存しない、私の人生をください』となると思うわ」と、ジャーナリストの質問を非難した。

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