『ハリー・ポッター』シリーズの劇場版第一作目『ハリーポッターと賢者の石』が公開されてから20年。その後7本の続編が制作されるまでに、多くの出演者たちがその演技力を評価され、一躍スターダムにのぼりつめた。
そして、2011年に劇場版が完結を迎えて以降、複数の出演者がこの世を去った。中には天寿をまっとうした人物もいれば、悲劇的な死を遂げた人物もいる。
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まもなく、『ハリー・ポッター』劇場版公開から20周年を記念した特別番組が放送される。これを機に、残念ながらこれまでにこの世を去った出演者を振り返っていきたい。
リチャード・ハリス(ダンブルドア校長役)
2002年10月25日死去
享年:72歳
死因:ホジキン病(悪性リンパ腫の一種)
一作目『ハリー・ポッターと賢者の石』と2作目『ハリー・ポッターと秘密の部屋』に出演した後、亡くなったリチャード・ハリス。その後ダンブルドア校長役はマイケル・ガンボンが引き継いだ。
デイブ・レジェノ(フェンリール・グレイバック役)
2014年7月2日または3日死去
享年:50歳
死因:熱中症
50歳という若さで熱中症により悲劇的な死を遂げたデイブ・レジェノ。カリフォルニア州にあるデス・バレーをハイキングしていたとみられる彼の遺体が発見されたのは、亡くなってから3〜4日経過した後だった。
ロバート・ノックス(マルクス・ベルビー役)
2008年5月24日死去
享年:18歳
死因:刺殺
若干18歳という若さで命を落とすことになってしまったロバート・ノックス。彼は弟を守るため、ロンドンにあるバーの外でケンカをしていたところ、相手が持っていたナイフで刺された。
アラン・リックマン(スネイプ先生役)
2016年1月14日死去
享年:69歳
死因:すい臓がん
8作品全てで、ファンからの人気も高いキャラクター、スネイプ先生を演じていたアラン・リックマン。2016年にすい臓がんでこの世を去った。
ヘレン・マックロリー(ナルシッサ・マルフォイ役)
2021年4月16日死去
年齢:52歳
死因:がん
ハリー・ポッターのライバルである、ドラコ・マルフォイの母ナルシッサを演じたヘレン・マクローリーは、「友人や家族からの愛の波に囲まれながら、自宅で安らかに亡くなった」と夫のダミアン・ルイスが2021年4月に発表した。
ジョン・ハート(オリバンダー役)
2017年1月25日死去
年齢:77歳
死因:すい臓がん
魔法の杖を販売する「オリバンダーの店」の店主オリバンダーを演じたジョン・ハート。2015年6月にすい臓がんとの闘病を発表し、2017年に77歳でこの世を去った。
リチャード・グリフィス(バーノン・ダーズリーおじさん役)
2013年3月20日死去
年齢:65歳
死因:心臓手術による合併症
リチャード・グリフィスは、ハリーをいじめるバーノンおじさん役として全作品に出演した。2013年、心臓手術の合併症により65歳でこの世を去った。
ロジャー・ロイド=パック(バーティ・クラウチ役)
2014年1月15日死去
年齢:69歳
死因:すい臓がん
映画『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』で、魔法省職員のバーティ・クラウチ役を演じたロジャー・ロイド=パックは、2014年にすい臓がんでこの世を去った。
ロバート・ハーディ(コーネリアス・ファッジ役)
2017年8月3日死去
年齢:91歳
死因 不明
魔法大臣コーネリアス・ファッジを演じたロバート・ハーディは、2017年に91歳でこの世を去った。
ポール・リッター(エルドレド・ウォープル役)
2021年4月5日死去
年齢:54歳
死因:脳腫瘍(のうしゅよう)
ポール・リッターは、脳腫瘍との闘病の末、2021年4月に54歳という若さでこの世を去った。
リック・メイヨール(ピーブズ)
2014年6月9日死去
年齢:56歳
死因 心臓発作
ホグワーツ魔法魔術学校に住み着く、ポルターガイストのピーブズを演じたリック・メイヨールは、2014年に心臓発作により56歳の若さでこの世を去った。