人気シンガーソングライターのショーン・メンデス(23)が、今SNSを使用するにあたり、葛藤していると告白している。
12月30日、ショーン・メンデスはインスタグラムにあるメッセージ動画を投稿した。
動画の中でショーンは「新曲『It’ll Be Okay』を聴いてくれているみんなにお礼を言いたくてちょっとした動画を投稿しようと思ったんだ。僕は現在、SNSとの付き合い方にちょっと苦労しているんだ。でも多くの人が動画を送ってきてくれて、近況を教えてくれたりするんだ」と、心境を告白した。
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ショーンといえば、昨年11月、2年半交際した歌手のカミラ・カベロと破局。破局後に新曲「It’ll Be Okay」をリリースした。歌の中でショーンは「僕らが夢見た未来はフェードアウトして真っ暗になっていく/あぁ、これ以上に苦しいことはない/これ以上の痛みなど」と歌っていることから、カミラとの破局についての楽曲だろうと言われている。
また同じタイミングでカミラの方も、ホリデーシーズンはSNSをお休みし、デジタル・デトックスをすることをファンたちに報告していた。
続けてショーンは「僕が音楽を作るときの究極のゴールは、そこに座り自分自身の真実が明らかになることなんだ。そして曲を作っている時の多くは、人と話したり考えたりするだけでは通ることができないような、自分の中の場所に行くことができるようになるために、音楽を一つのプラットフォームとして使っていることが多いんだ」と、音楽と自分自身の繋がりについて明かした。
そんなショーンは、ファンたちが自分の曲を聴いて涙している様子のTikTok動画も見ているという。
これについてショーンは、「それはこの歌の中に真実があり、正直さがあるからだと願っている。僕はこの曲をとても誇りに思っていて、君たちがこの曲に共感し、この曲で弱音を吐いたり、この曲で楽しんでくれていることにとても感謝しているよ」と、感謝のメッセージを送った。
SNSとの付き合い方に葛藤しながらも、ファンのために感謝の動画を投稿したかったようだ。ショーンの正直で優しさが込められた動画にファンたちも「無理しないでね。時間をかけて大丈夫だから」「新曲も泣けるし、この動画も泣ける」「全てはきっとうまくいくよ」と励ましと愛のコメントを投稿している。