人気ファンタジー・シリーズ『ハリー・ポッター』の俳優ダニエル・ラドクリフと、女優エマ・ワトソンが、撮影当時お互いに恋愛アドバイスをしていたことを告白した。
シリーズ第一作目『ハリー・ポッターと賢者の石』公開から20年周年をお祝いし、米HBO Maxにて『ハリー・ポッター』キャストたちの同窓会番組「Harry Potter 20th Anniversary: Return to Hogwarts(原題)」が配信開始となった。番組では映画に出演した豪華キャストたちが再会を果たし、思い出話に花を咲かせる内容となっている。
【動画】Harry Potter 20th Anniversary: Return to Hogwarts | Where The Magic Began | HBO Max
そんな中、メインキャラクターのハリー・ポッターを演じたダニエル・ラドクリフと、ハーマイオニー・グレンジャー役のエマ・ワトソンが、当時の「恋愛話」について明かし、話題となっている。
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ダニエルとエマは2005年公開の『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』の撮影中、お互いデートのコツを教え合っていたのだという。
これについてダニエルは「異性へのメールについて、エマと僕はお互いに予習したり指導し合っていたんだ。例えば、エマが男の子に、僕が女の子にメールをする話で、僕は『彼女はこんなにキスを意味する文字を送ってくれたけど、どうしよう?これって悪夢だよね』なんて話したりしたんだ」と、思春期らしいやりとりをしていたことを告白。
さらにエマは、ダニエルとの関係はまさにハリーとハーマイオニーのような、兄と妹のような関係であったと明かしている。
この話にロン・ウィーズリー役のルパート・グリントは「(撮影現場では)たくさんのホルモンが飛び交っていたよね(笑)」と、10代の子たちがたくさん集まっていた撮影現場の様子をジョークまじりに振り返った。
また、ネビル・ロングボトム役のマシュー・ルイスも同じように感じていたようで「ときめいたり、付き合ったり別れたり…闇の魔術に対する防御の授業を習うということ以外は、実際の学校とまったく同じ環境だったね」と振り返った。
さらにダニエルは、「『炎のゴブレット』は少なくとも僕にとってホルモンのピークだったと思う。特に4作目ではとにかくホルモンの多い10代の子たちが登場し、大量の新人グループを2つ連れてきて、その全員がこの映画のためにわざとセクシーになったんだからね。4作目からそういったことがはじまったね。(J.K.ローリングはハリーを)その頃とても愛らしく書いていて、不器用なオタクの10代になりきるには、演技において大きなストレッチは必要ないと思ったよ」と、ティーンエイジャーが多い撮影現場ならではのエピソードを赤裸々に明かした。
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