『ワンダーウーマン』シリーズなどで知られる人気女優のガル・ガドットが、自身が主演を務める最新伝記映画について少し語った。
2020年10月、ガルは映画『クレオパトラ(原題)』にて主演を務めることが明らかとなった。本作の監督を務めるのは、ガル主演の『ワンダーウーマン』シリーズにてメガホンをとったパティ・ジェンキンスだ。
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そしてガルは、InStyleの2022年2月号でこの伝記映画について、少しだけ語った。「多くのことを明かすことはできない」とした上で、「クレオパトラの物語を祝うつもりなの」と話し、またクレオパトラのキャラクターについては「彼女がどれだけセクシーで魅力的かということだけでなく、どれだけ戦略的で賢いのか、そして彼女が今の世界にどれだけ影響を与えているのかというのを見せるつもり」とコメントした。
ガルがクレオパトラを演じると発表された際、多くの反発の声が上がっていた。批評家たちは、アラブ系またはアフリカ系の女優がクレオパトラの役を演じるべきだと考え、ガルが演じることはホワイトウォッシュになってしまうのではないかという懸念の声もあった。
これに対しガルは、「クレオパトラの遺産を祝福し、わたしがとても尊敬しているこの素晴らしい歴史的なアイコンに敬意を表したいと思っています。この映画は誰でも作ることができますし、誰でも作っていいんです。わたしも自分の作品をやりたいって、とても情熱的に思っていますよ」とコメントしていた。
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