『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』などで知られる俳優のジェイミー・ドーナンが、2021年を「人生最悪の年」と振り返った。
ジェイミーといえば、2021年、『ベルファスト(原題:Belfast)』などに出演し演技で称賛を集めた。しかし、父を新型コロナウイルス感染症で亡くしてからは、最も試練の年だったと語っている。
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「『ベルファスト』や『The Tourist(原題)』について多くの賞賛をもらって、ポジティブなものでこの1年を終えるのはなんだか変な感じだ」とジェイミーはThe Telegraphに語っている。「なぜなら、さまざまな面で僕にとって人生最悪の年で、最も困難な年だったから」と続けた。
ジェイミーは2021年3月、父のジム・ドーナンを亡くしている。産婦人科として働いていたジムは2005年にリンパ性白血病だと診断されたことがあった。そんな彼は新型コロナウイルスに感染し、73歳で亡くなった。
「本当に、自分の父親についてネガティブなことを探すのは難しいのです。父はポジティブな光でしたから」と父について語ったジェイミー。「彼はよく『裁判所の掃除をする人と、裁判官との扱いは同じ』と言っていたんだ。父はみんなのために時間を割いていた」と続けた。
ジェイミーは、ジムの最初の妻であり血縁の母のローラも1998年に膵臓がんで亡くしている。「10代で母親を亡くしたことについて、結果的に自分は強い人間になったのかもしれない」と話した。
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