『インセプション』や『TENET テネット』などで知られるクリストファー・ノーラン監督の次回作に、ジョシュ・ハートネットがキャスティングされたことがわかった。
映画『パール・ハーバー』など90年代から2000年代前半にかけ、数々のハリウッド話題作に出演してきたジョシュ。彼は、ハリウッドのメジャー作品から身をひいていたが、今回のニュースにファンは大興奮となった。
ジョシュが出演することになるのは、『Oppenheimer(原題)』。マンハッタン計画と原子爆弾の開発に貢献した科学者、J・ロバート・オッペンハイマーの生涯を描く同名の伝記映画だ。本作は、大ヒットした『TENET テネット』に続き、ノーラン監督にとって11本目の長編作品となる。2023年7月23日にアメリカで公開される予定だ。
Deadlineによると、ジョシュがどのような役柄を演じるのかは未定とのこと。本作では現在、キリアン・マーフィーがオッペンハイマーを演じることが決定しており、『ジャングル・クルーズ』などで知られる人気女優のエミリー・ブラントのほか、マット・デイモン、ロバート・ダウニー・Jr.、ラミ・マレックも出演予定と報じられている。
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ちなみに『Oppenheimer(原題)』は、ノーラン監督がワーナー・ブラザースと関係が悪化したとされてから初めてのプロジェクトとなることから、大きな話題を呼んでいる。
ノーラン監督は、ワーナーが、2021年にリリースされるすべての映画を劇場と動画ストリーミングサービス「HBO Max」で同時公開すると発表した際、批判の声を上げていた。
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