俳優のデンゼル・ワシントンが、女優エレン・ポンピオと繰り広げたとされている「壮絶バトル」について、ついに口を開いた。
デンゼル・ワシントンといえば、人気医療ドラマ「グレイズ・アナトミー 恋の解剖学」のあるエピソードにて監督を務めた際、主演女優のエレン・ポンぺオと大モメしたとされている。
このことを最初に告白したのは、エレン・ポンぺオの方だった。昨年9月にインタビューに答えたエレンは、ドラマの撮影中にアドリブを入れたことで、監督のデンゼルと衝突したと明かしたのだ。
エレンは当時について、「『謝罪する時には私を見なさい!私の方を見るのよ』ってアドリブを入れたの」と振り返ると、「台本にはなかったセリフよ。すると、デンゼルが噛み付いてきたの。彼ったら、『俺が監督なんだ!相手俳優に指示するのは俺だ』って」と続けた。
さらにエレンは、その後デンゼルに呼び出されたとし、「私もヒートアップしちゃって、『聞きな!これは私のドラマなの!ここは私の現場なの!誰に対して言ってると思ってるの!?トイレの場所すらしらないくせに!』って言い返しちゃったの」と、壮絶バトルを繰り広げたことを明かした。
そんな中、最新インタビューにてデンゼルがついにこの件について語った。
最新出演作「The Tragedy of Macbeth」のPRをかねて、Varietyのインタビューに答えたデンゼルは、エレンとのバトルについてたずねられた。
するとデンゼルは、はぐらかすように「いやいや」と答えると、当時について振り返ることを避けたのだった。
しかし、数秒の間を置いて、「でも、今はうまくいってるよ」と付け加えていた。
なお、エレンもこのバトルを振り返った際、言い合いの後は問題なく進んでおり、「敵対する感情はない」と語っている。
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