カナダ人俳優のキアヌ・リーブス(57)。ハリウッドで最も寛大で謙虚なスターの一人として知られている彼は、先月サンフランシスコで行われた最新映画『マトリックス レザレクションズ』のプレミアに、友人や彼のチームメンバー、そして同僚たちを招待したという。
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キアヌはさらに、彼らのサンフランシスコまでの旅費を全額負担したそうだ。この招待について、The Hollywood Reporterに尋ねられたキアヌは「ああ、僕らの経験や人生を共有できることって素晴らしいことだよね」と答えた。
またキアヌ出演の『ジョン・ウィック』シリーズで監督を務めたチャド・スタエルスキは、以前彼の寛大さについてコメントしていた。「彼は信じられないほど気前がいい」「今夜の観客席には、武術のトレーナー、柔術のトレーナー、ヘアメイク、スタントクルーなど、彼を助けてくれた多くの人たちがいるはず」と、『ジョン・ウィック』のプレミアの際にも招待していた。
キアヌといえば、『マトリックス』で得た報酬の大部分を、がんの研究に寄付したことでも知られている。
キアヌは1999年に公開された『マトリックス』の前金として1000万ドル(約11億6,198万円)を受け取り、さらに映画が興行的ヒットをしたことで3500万ドル(約40億6,693万円)稼いだと報じられている。Lad Bibleによると、キアヌはこの報酬の70%となる3150万ドル(約約36億6,023万円)を白血病の研究に寄付したという。
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