2019年から司会者が不在だったアカデミー賞授賞式。今年から再び司会者が登場することになった。New York Postなどが報じている。
放送局ABCで、現地時間3月27日に放送予定の第94回アカデミー賞授賞式。Hulu OriginalsとABC Entertainmentの社長であるクレイグ・アーウィッチ氏が、現地時間1月11日にバーチャルプレスツアーでこのニュースを発表した。
同授賞式は、人気番組司会者のジミー・キンメルが2017年と2018年に連続で司会を務めた。しかし翌年の2019年、コメディアンで俳優のケヴィン・ハートが司会を務める予定だったが、彼の過去の同性愛嫌悪のツイートをめぐる論争が浮上し、その後降板となった。司会者不在のまま授賞式は行われたが、視聴率はアップし、批評家の賞賛を受け、意外な成功を収める形となった。2020年と2021年には、ハリウッドで活躍するリッキー・ジャーヴェイスが数回登場したものの、司会者なしの形式を維持していた。
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今年は誰が司会を務めるのか明らかになっていないが、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の『スパイダーマン』シリーズで知られる人気俳優のトム・ホランドが先日、司会の仕事に興味があると語っていたことから、ファンは「彼が司会を務めるのでは?」と期待を高めている。
トムは先日、ハリウッド・レポーターに対し「もし依頼されたら受けるだろうし、とても楽しいだろうね」と語っている。
トム・ホランド↓↓
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トムが主演を務めるマーベル最新作『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』。全米におけるオープニング興行成績は『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』を抜いて歴代2位になるなど、大ヒットを記録している。
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