2010年、イギリスのオーディション番組「Xファクター」からボーイズ・グループ ワン・ダイレクション(1D)が誕生してもう10年以上になる。
メンバーのゼイン・マリクが2015年に脱退して以降、残ったナイル・ホーラン、リアム・ペイン、ハリー・スタイルズ、ルイ・トムリンソンは4人で活動していたが、翌年、活動休止を発表した。
グループとしての活動を休止した後、メンバーはそれぞれシンガーや俳優として活躍している。そんな中、メンバーたちの現時点での総資産が明らかになった。
ルイ・トムリンソン
総資産:7000万ドル(約80億7,102万円)
1Dとしての活動休止後、ソロとしては2020年にアルバム「Walls」をリリース。またスティーヴ・アオキやビービー・レクサともコラボ楽曲を発表している。
ナイル・ホーラン
総資産:7000万ドル(約80億7,102万円)
Capitol Recordsと契約し、ソロとしてのキャリアをスタートさせたナイルは、デビュー曲「This Town」などを収録したアルバム「Flicker」を2017年にリリース。2020年にはセカンドアルバム「Heartbreak Weather」を発表。どちらも初登場でビルボード・チャートTOP200にランクインしている。
リアム・ペイン
総資産:7000万ドル(約80億7,102万円)
2019年にソロとして初のアルバム「LP1」をリリースしたリアム。その後はリタ・オラやJ.バルヴィンら、他のアーティストとのコラボ楽曲をリリースしている。
ゼイン・マリク
総資産:7500万ドル(約86億4,752万円)
2015年にグループを最初に脱退して以降、2016年にソロデビューシングル「Pillowtalk」をリリース。ビルボードチャートTOP100で初登場1位を記録した。その後は「Mind of Mine」「Icarus Falls」「Nobody Is Listening」という3枚のアルバムを発表している。
ハリー・スタイルズ
総資産:8000万ドル(約92億2,402万円)
1Dメンバーの中で、ソロとして最も成功しているといえるのがハリーだろう。ソロ活動にあたり自身のレーベル「Erskine Records」を立ち上げたあと、大手レコード会社「Columbia Records」と契約。これまでに「Harry Styles」「Fine Line」の2枚のアルバムを発表している。また2017年に映画『ダンケルク』に出演して以降は、マーベル作品『エターナルズ』でも演技を披露するなど、俳優としても頭角を表している。