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「フルハウス」DJ役キャンディス・キャメロン・ブレ、“テレビ界の父”ボブ・サゲット急逝に落胆「これまでに感じたことない痛み」 当時10歳の子役だったキャンディスがボブから教わった大切なこととは…

キャンディス・キャメロン・ブレ(左)、ボブ・サゲット NEWS
キャンディス・キャメロン・ブレ(左)、ボブ・サゲット

人気海外ドラマ「フルハウス」でDJ役を演じた女優キャンディス・キャメロン・ブレ(45)がインスタグラムを更新。1月9日に急逝したダニー・タナー役ボブ・サゲット(享年65)への思いをつづっている。

「フルハウス」は米ABCで1987年9月から1995年5月まで放送されていたシットコム。妻パメラを不慮の事故で失ったダニー(演:ボブ・サゲット)が、亡き妻の弟ジェシー(演:ジョン・ステイモス)や旧友ジョーイ(演:デイブ・クーリエ)の助けを借りながら、残された3人の娘(DJ、ステファニー、ミシェル)を立派に育て上げるハートフルな物語だ。

【動画】「フルハウス」オープニング映像

同作にてしっかりものの長女DJを演じていたキャンディスは、1月11日(現地時間)、サングラス姿の“父”ボブに抱き着く、若かりし日のツーショットを公開。「あぁ、ボブ。どうして、あなたはこんなにも早く去らなければならなかったの?」と、さよならも言わずに突然この世を去ってしまったボブへの寂しさを募らせた。

 

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「フルハウス」キャストといえば、プライベートでも仲が良いことで有名だ。キャンディスによれば、彼らの仲をうまく取り持っていたのが他でもないボブだったそうで、彼について、キャンディスは「私たちはみんな家族だけど、あなたは接着剤(のような存在)だった」「べとべとして、ぐちゃぐちゃで、ぐにゃぐにゃで、スイートで、愛らしい接着剤」と説明している。

 

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そんなキャンディスがボブと出会ったのは10歳のとき。父親役と娘役という関係性だった2人だが、キャメロンはボブの人柄を知るや、ひとりの人間としてボブのことが大好きになったという。

「あなたは若かった私に深く感じることを教えてくれた。感情を共有することや、泣くこと、愛すること、笑うこと、そしてそれを声を大にして言うことを恐れたり、恥ずかしがらなかった。私が10歳のときに会ってから、私たちはいつも深くつながっていた」

【動画】「フラーハウス」メイキング映像

「あなたは父親のような存在だけでなく、人生でもっとも親しい友人のひとりでした。これ(ボブの死去)は私がいままで感じたことのないような痛みです。あなたを愛しています。愛している。あなたを愛している。あなたはそのことを知っていたよね。私もそれを知っていた。だけどもう一度言わせてちょうだい」

役柄を超えて、実の娘のようにキャンディスを守り、全てにおいて気にかけてくれていたというボブ。そんな彼についてキャンディスは「あなたのような人はもう他にはいない」と悲しい本音をポツリ。その一方で、キャンディスはボブに別れを告げるつもりはないことを明かしている。

「このあふれんばかりの愛をあなたに見せてあげたい。(中略)さよならは言わないよ。だって、あなたは私の心の中にいるから。大粒の涙が流れているとしてもね」

ボブ・サゲット
ボブ・サゲットと、娘オーブリー
ボブ・サゲット
ボブ・サゲットと、妻ケリー・リゾ
ボブ・サゲット
「フルハウス」キャストたちとスタッフ
ボブ・サゲットと、オルセン姉妹
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