俳優のライアン・ドーシーが、2020年7月に亡くなった女優で元妻ナヤ・リヴェラの35歳の誕生日に、彼女との思い出を振り返っている。
ライアン・ドーシーは今回、米ピープル誌に記事を寄せ、ナヤ・リヴェラへの思いをはせるとともに、2人の息子であるジョージーくん(6)の現在についてもつづっている。
コメントの中で、「ナヤは、ジョージーが自分の好きなものを進んで人と共有したがることを知っていた。好きなものを友達にあげたり、寄付したりする姿を見て、誇りに思っていたことだろう」とつづったライアンは、「テレビを見ている時、ジョージーはナヤと同じようにゲラゲラと笑うんだ。それがとても愛おしい。たまに、彼女以上に大笑いしていることもある。どんなに落ち込んだ雰囲気の中でも、その笑い声を聞くと誰でも笑顔になってしまうんだよ」と、ジョージーくんの現在の様子を紹介した。
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ナヤが突然この世を去ってから、もう1年以上が経つ。しかしライアンはいまだに実感がわかないという。
ライアンは「少なくとも1日に1回は、『現実から逃げ出したい』って頭を振ってしまう。まだ信じられない。彼女がいなくなってしまったなんて、本当だと思えないんだ」とつづると、「ナヤは今ごろ、(35歳の誕生日を迎えたことに)ビックリしているだろうな。『やだ、もう40歳じゃん!』って、叫んでる声が聞こえてくるようだよ。この文章を書いているのもつらい。涙がこぼれてしまうんだ。現実じゃなければいいのに」と悲痛な胸の内を告白した。
ナヤは2020年7月、ジョージーくんとプライベートで訪れていたカリフォルニア州のピルー湖にて、ボートに乗っていた際にそのまま行方不明に。5日間にわたる捜索の末、遺体となって発見された。死因はボートから転落したことによる溺死と見られている。
ライアンがコメントを発表する前日には、ナヤの妹であるニカイラ・リヴェラも自身のYouTubeで心境を告白した。