キアヌ・リーブスが披露した、トーク番組での質問の答えが話題を呼んでいる。
1月12日(水)、俳優のキアヌ・リーブスが出演したのは、スティーヴン・コルベアが司会をつとめるトーク番組「The Late Show」。
【動画】Keanu Reeves Takes The Colbert Questionert
この中の人気コーナー、「コルバート・クエッショネイト」にて、スティーヴン・コルベアから矢継ぎ早に繰り出される20のさまざまな質問に答えたキアヌ。「最も恐れている動物は何か」などほほえましい質問も投げかけられる中、「これまでにサインを求めた有名人はいるか」という質問にも答えた。
これについてキアヌは、1960年代に人気を博したロックバンド ヴェルヴェット・アンダーグラウンドのギタリスト、ロウ・リードの名を挙げ、「自分のためにもらったんじゃないんだ。友人のためでね。ロウもこころよく書いてくれたよ」と明かし、「小さな紙切れに、青色のインクで、『ロウ・リード』って書かれていたよ。なかなかいいものだった」と付け加えた。
さらにキアヌは、1989年の映画『ビルとテッドの大冒険』で共演したコメディアンのジョージ・カーリンにもサインを求めたことを告白。
これにスティーヴンが、「それはうらやましい!彼の大ファンなんだ」と反応すると、キアヌは「彼はね、『親愛なるキアヌへ、くたばりやがれ!』って書いてたよ」と明かし、笑いを誘った。
そのうえでキアヌは、「ぼくはジョージが、ぼくだけのためにそのサインを書いてくれたんだと思っていたんだけど、どうやら他の人にも同じように書いてたらしい!どちらにしろ、すばらしいことだよ」と付け加えた。
なおキアヌといえば先日、最新作『マトリックス レザレクジョンズ』のプレミア上映が行われるサンフランシスコに、マネージャーや友人らの旅費を全額キアヌが負担して招待したことも話題になっていた。