映画『ハリー・ポッター』シリーズなどで知られる俳優のダニエル・ラドクリフが、パロディ・ミュージシャンであるアル・ヤンコビック(ウィアード・アル・ヤンコビック)の伝記映画『Weird: The Al Yankovic Story(原題)』で主演を演じることが明らかになった。
アル・ヤンコビックは、パロディ音楽の第一人者として知られ、マイケル・ジャクソンの「Beat It」の替え歌「Eat It」、「Bad」の替え歌「Fat」、さらにマドンナやM.C.ハマーやニルヴァーナ、エミネムといった人気アーティストの替え歌とそっくりなミュージック・ビデオで有名に。
また、「Eat It」、「Poodle Hat」、「Mandatory Fun」の3枚のアルバムがグラミー賞最優秀コメディアルバム賞を受賞し、これまで5度のグラミー賞に輝くという実績も残している。
今回、制作が決定したアル・ヤンコビックの伝記映画では、「Eat It」や「Like a Surgeon」といった初期のヒット曲で人気を博し一躍スターになるところから、激しい恋愛や堕落したライフスタイルまで、彼のあらゆる姿を描くという。
そして映画でアルを演じるのが、俳優のダニエル・ラドクリフだ。『ハリー・ポッター』以降、『スイス・アーミー・マン』でオナラをする死体役や、『ヴィクター・フランケンシュタイン』では“せむし男”、『トレインレック』では犬の散歩係、『ミラクル・ワーカーズ』では神経質な天使など、ユニークで奇抜な役柄を演じてきたダニエル。
2019年、The Postのインタビューでダニエルは「僕が観てきたものの多くがコメディだったんだ。僕は舞台でコメディをやったことがあるから、それを観たことがある人もいるだろう。でもこれは大衆向けではなかったから、俳優としてのそういう面を見せようとすることにとても興奮したんだ」と、明かしていることから、今回新作映画でコメディを披露することに大きな注目が集まっている。