ジュリア・ロバーツとジョージ・クルーニーが共演するロマンティック・コメディ『Ticket to Paradise(原題)』。本作の制作が、新型コロナウイルスの影響で一時中断となった。Peopleが報じている。
ユニバーサル・ピクチャーズの制作に近い関係者は、コロナのせいで撮影が一時的に中断していることを認め、後日再開する予定だとしている。
また、Variety誌によると、本作はオーストラリアのクイーンズランド州にて撮影が行われていたが、そこでコロナが発生したのだという。ジュリアとジョージはオーストラリアにいたが、当面の間アメリカに戻ることになったと情報筋は明かした。先月は、オーストラリアのゴールドコーストで二人が撮影していた姿を目撃されていた。
『Ticket to Paradise(原題)』では、ジュリアとジョージが離婚した元夫婦を演じる。元夫婦のカップルが、娘の結婚を阻止するためにバリ島へと向かうというストーリーだ。
ジュリアとジョージは、これまで『オーシャンズ11』と『マネーモンスター』で共演。ジュリアはジョージの誕生日をインスタグラムでお祝いするなど、公私ともに仲がいいことでも知られているため、この新作での再共演に期待の声が高まっている。
『Ticket to Paradise(原題)』は、新型コロナウイルスの大打撃を受けた最新の映画となる。これまで『ジュラシック・ワールド』の最新作『ジュラシック・ワールド/ドミニオン(原題)』や『THE BATMAN-ザ・バットマン-』など数々の大作が新型コロナウイルスの影響を受け、制作が一時中止となっていた。今年もまだまだ新型コロナウイルスにより、数々の映画のスケジュールが大幅に変更されるのかもしれない・・・。
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