マーベルの最新ドラマ「ムーンナイト」に出演している俳優のギャスパー・ウリエルがスキー事故により亡くなったことがわかった。
ギャスパー・ウリエルはフランス出身の俳優。2001年に『ジェヴォーダンの獣』で映画デビューし、これまで『かげろう』、『ロング・エンゲージメント』、『ハンニバル・ライジング』へ出演を果たし、また、今年3月30日からディズニープラスで配信されるマーベル・スタジオ初のダーク・ヒーロー「ムーンナイト」への出演も話題となっている。
そんなギャスパーが、スキー事故により悲劇の死を迎えた。
現地時間1月18日（火）、ギャスパーはアルプスでスキー中の衝突事故に巻き込まれ、病院に搬送されたが翌日に死去。享年37歳であった。彼の代理人はAEP通信を通じ、彼が亡くなったことを伝えた。
Deadlineによると、フランスの放送局はギャスパーが頭蓋骨の損傷により深刻な状態であると伝えたあと、それ以上の詳細は発表していないという。
ギャスパーの死を受け、「ムーンナイト」を手がけるマーベルの親会社ディズニーが声明を発表。ディズニーはVarietyを通じ、「私たちの友人であり同僚であるギャスパー・ウリエルが悲劇的な死を遂げ、深い悲しみにいます。私たちの想いは、彼の家族と友人たちとともにあります」とコメントしている。
