『アメイジング・スパイダーマン』シリーズや、ネットフリックス『tick, tick… BOOM! : チック、チック…ブーン!』などで知られる人気俳優のアンドリュー・ガーフィールド。彼は、公の場でファンに正体を気づかれたとき、たまに自分じゃないフリをすると明かした。
Vanity Fairが最近投稿した動画で、アンドリューは、『ソーシャル・ネットワーク』の共演者ダコタ・ジョンソンと再会。映画が公開されてから11年が経ち、どのように変化したのかを語った。その中でアンドリューは、公の場でファンに気づかれた時のことを話した。
「誰かが、『あれに出てる、あの人ですよね?』と言うと、僕は『いや違う。僕は彼に似てるだけだよ』って言うんだ。そうすると、実際に会話ができるんだよね。でも時々『ああそうだね、君をガッカリさせることになるよ』とも言う。わかる?」と話した。
この対応によってファンが近づいてきた時に、「ファンが“理想としている”アンドリュー・ガーフィールド」なのか、「それとも本当の自分に会う気があるのか」を見分けることができるという。自分の正体について誰かにウソをつくことに、アンドリューは罪悪感を感じたことがないとも話した。
アンドリューのように多くの作品に出演して成功している場合、多くのファンがそれぞれの「アンドリュー・ガーフィールド」のイメージを持っているため、それが彼本人に一致していない可能性がある。『アメイジング・スパイダーマン』のピーター・パーカーだと思い近づいたファンに対し、“単なる役者”であることでガッカリさせてしまうのかもしれない・・・というアンドリューなりの優しさなのかもしれない。
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