新作映画『THE BATMAN－ザ・バットマン－』で主演を演じているロバート・パティンソンが、体作りに関するある誤解を解こうとする発言をし話題となっている。
新バットマン役で注目を集めるロバート・パティンソンは、少し前にGQ誌のインタビューの中で、役作りのために体を鍛えているわけではないと明かした。
そのときロバートは、「もしあなたが常にトレーニングをしているのなら、それは問題の一部だと思う」と語り、さらに「前例を作ってしまったんだ。70年代には誰もこんなことはしていなかった。ジェームズ・ディーンでさえも、完ぺきな体型ではなかったんだ」と、体を鍛えることが、あたかも当然かのような現代の風潮に疑問を呈した。
ロバートはトレーニングに関し「ほとんど何もしていない」と明かし、スーパーヒーローを演じる俳優がワークアウトをしないのは異例だが、『THE BATMAN－ザ・バットマン－』の最新予告編の中で、引き締まった姿を見せたことがファンたちから称賛されている。
そんなロバートが、これに関して誤解を生んでしまったと感じたようで、自身の発言を少し取り消している。
MovieMakerのインタビューでロバートは「あの発言は僕を苦しめたんだ」と明かし、また「自分がどのように鍛えているかを話すのは、本当に恥ずかしいことだといつも思っているんだ。それはイギリス人特有なのかもしれない。あなたが信じられないくらいすごい体型でない限り、人々は純粋に好奇心を持って、『どうやって完璧な肉体を手に入れたんだ？』とか思ってしまうんだ」と語った。
さらにロバートは「自分はバットマンを演じている。だから鍛えなければならない。ロックダウンで隔離されている期間、インタビューをしていた時も鍛え、イギリスでもしていたね。その時、僕のトレーニングのギアが低い状態だったんだ」と明かし、以前「鍛えていない」と発言したのは、自分の理想とするトレーニングほど鍛えてはいなかったという意味だったようだ。
