『ハリー・ポッター』の同窓会特別番組に、ある疑惑が持ち上がっている。
1月1日にHBO Max(日本ではU-NEXT)にて配信がスタートした「ハリー・ポッター20周年記念:リターン・トゥ・ホグワーツ」。人気ファンタジーシリーズ『ハリー・ポッター』の劇場版第一作『ハリー・ポッターと賢者の石』公開から20周年を記念した特別番組で、主要キャラクターを演じたダニエル・ラドクリフ、ルパート・グリント、エマ・ワトソンらが再集結し、まるで同窓会のような雰囲気の中で収録が行われた。
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そんな中、この番組に対しある疑惑が持ち上がっている。
出演していたルパート・グリントが、実は「収録の場にいなかった」のではないか、というものだ。
この番組は、かつての共演者たちが撮影当時の思い出や舞台裏を振り返る形で進められている。
Cosmopolitanによると、この違和感を解くカギはエマ・ワトソンのネイルに隠されているという。
エマのネイルは、ダニエル・ラドクリフやルパートと一緒にいる場面では、薄いピンク色のベースに先端が黒。一方、ルパートと2人きりの場面では、彼女のネイルはゴールドになっているのだ。服装やアクセサリーは全く同じであるにもかかわらず、ネイルが違うのがわかる。
OH MY GOD. People really study things. They've figured out that Rupert wasn't present and Emma shot with them separately.
Apparently he's filming in Canada and she likely flew to him for there touching ending to the conversation. And HER NAILS gave it away. pic.twitter.com/BtRA56iEOT
— Cocoa Baddie (@FunsizeGypsy) January 16, 2022
ここに注目したファンは、番組のエンドロールにカナダの撮影スタッフが含まれていることを発見した。
実はルパートは昨年秋、ネットフリックスの新作ドラマ「Cabinet of Curiosities」を撮影するためカナダに滞在していた。
つまり、特番の収録当時、ルパートは実際にはカナダにいて、スケジュールの都合で他の出演者たちとは別に収録されたのではないかとファンたちは推測している。
現在のところ、この矛盾について番組側からは特に説明されていない。
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