米ディズニー社が、アニメ映画『おしゃれキャット』の実写映画化を計画していることがわかった。
これは情報筋が明らかにしたもので、ディズニー社は現在、1970年に公開され、大ヒットした映画『おしゃれキャット』の実写化作品を製作しているという。
脚本を担当するのは、『ステイ・フレンズ』や『小悪魔はなぜモテる?!』、実写版『ピーター・ラビット』シリーズなどでメガホンを取ったウィル・グラックと、ディズニー・ピクサー映画『2分の1の魔法』で脚本をつとめたキース・ブーニン。ウィル・グラックは、同作のプロデューサーも兼任するという。
1970年に公開された『おしゃれキャット』のあらすじは以下の通り。
フランス、パリに暮らすメスのペルシャ猫ダッチェスと3匹の子ネコたちが、飼い主の老婦人からばく大な遺産の相続を提案される。しかしそんなネコたちは、遺産を狙う執事によって郊外に置き去りにされてしまうのだ。途方に暮れるネコたちが出会ったのは、野良ネコのオマリー。彼に助けられながら、ネコたちは全員でパリを目指す。
オリジナル版の監督をつとめたウルフガング・ライザーマンは、当時ディズニーの中心的なアニメーターとして活躍。作品は大ヒットし、全世界の興行収入1億9100万ドル(約217億4160万円)を記録した。
一部報道によると、実写版『おしゃれキャット』では2019年にディズニープラスで公開された『わんわん物語』と同様に、本物の動物たちをキャスティングすることになるのではないかとされている。
製作はまだ初期段階で、実写版『おしゃれキャット』が劇場公開となるのか、ディズニープラスでのストリーミング配信になるのかについても明らかになっていない。
tvgrooveをフォロー!