アーノルド・シュワルツェネッガーが、車複数台を巻き込む交通事故を起こしたことがわかった。
The Hollywood Reporterが報じたもので、1名の負傷者は出たものの、アーノルド・シュワルツェネッガー自身は無事だったという。
第一報を掲載したTMZによると、事故が発生したのは1月21日(金)の午後5時を過ぎたころのこと。ロサンゼルスにあるサンセット通りとアレンフォード通りの交差点で起こった。警察はこの事故で車複数台が巻き込まれ、1人の女性が病院に運ばれたと報告している。
SNS上には事故現場と思われる写真が複数投稿されている。
Arnold Schwarzenegger was involved in a bad car accident, woman injured, TMZ reports https://t.co/VG7jp7XB9H pic.twitter.com/EF5eP2FUQI
— philip lewis (@Phil_Lewis_) January 22, 2022
当時、GMCのユーコンの車内にいたシュワルツェネッガーは、赤いトヨタ「プリウス」と衝突し、シュワルツェネッガーのエアバッグが作動。そのままプリウスの上を転がったユーコンは、ポルシェ「カイエン」の上に乗り上げた。
この事故により、プリウスを運転していた女性が頭から血を流すケガをし、救急車で運ばれた。
この現場を目撃した人物は、「とにかくクレイジーだった。映画のスタントかと思った」と語り、事故の衝撃におどろきを隠せない様子だった。
後の警察の発表によると、事故の過失はシュワルツェネッガーにあるとみられているという。シュワルツェネッガーは左折しようとしていたそうだが、事故当時左折信号は赤だったという。
現時点で、シュワルツェネッガーについて薬物使用や飲酒運転の疑いはないとされている。
シュワルツェネッガーの代理人は今回の事故について、「シュワルツェネッガー本人にケガはありませんでした。現在はケガを負った女性のことが気がかりのようです」とコメントを発表している。
シュワルツェネッガーは今後、負傷した女性のケアを行っていくという。