人気海外ドラマ「セックス・アンド・ザ・シティ」や、その続編「AND JUST LIKE THAT… / セックス・アンド・ザ・シティ新章」のミスター・ビッグ役で知られる俳優のクリス・ノース。現在性的暴行で複数の女性から告発されている彼は、CBSのクライムドラマ「The Equalizer」から降板することになった。そんな中、新たな報道で、「The Equalizer」でクリスと共演していたクイーン・ラティファが自身の考えを明らかにしている。
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クリスといえば、昨年のクリスマス時期に性的暴行疑惑が浮上。CBSのこのドラマのほか、「AND JUST LIKE THAT… / セックス・アンド・ザ・シティ新章」でもあるシーンがカットされていた。
そんな中クイーンがPeopleに対し、クリスが演じたキャラクターが帳消しになったことについて語った。「まだ信じられないわね。これほど危険でデリケートな状況で、多くの敬意を払わなくてはいけないですから」と語った。「これは、とてもパーソナルなこと。彼が対処しなければならない」「私は番組でどうクリエイティブにしていきたいのか、そしてそのキャラクターとどのように付き合っていくのかを考えているところね」と彼女は付け加えた。
また「クリスのキャラクターは、明らかにこのショーの大部分を占めている。すばらしくて、相性も良かった」と語り、「私は、正義は何があろうとも勝たなければならないという気持ちを持ってる」と続けた。
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クリスは2021年のクリスマス直前に2人の女性から性的暴行で告発され、その後も他の女性が名乗り出たことにより、現在は5人から性的暴行を告発されている。
クリスはこれらの告発を「まったくの虚偽」とする声明を出している。12月にカメラマンからコメントを求められた際は「これからは成り行きに任せます。私の声明は私の声明。それが私が言えるすべてのことです」と話していた。